登山記録
| 登山日 | 2015年2月15日(日) |
| 天気 | 晴れ |
| 駐車場 | 平群天神社駐車場 |
| コース |
登山： 平群天神社(8:35)⇒展望台(9:00)⇒伊予ヶ岳南峰(9:10) / 35分 |
| 下山： 伊予ヶ岳南峰(9:15)⇒伊予ヶ岳北峰(9:20)⇒平群天神社(9:45) / 30分 |
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写真 平群天神社⇒展望台⇒伊予ヶ岳南峰
平群天神社 : 標高 69m
千葉県で唯一『岳』のつく岩峰である伊予ヶ岳に登る。スタートは、平群天神社から。ここは、学問の神様菅原道真を祭った神社なのだそうだ。駐車場はこの写真の右側。無料で２０台ほどのスペースがある。伊予ヶ岳へは、この左側の道を進んでいく。
伊予ヶ岳登山口
すぐにこの登山口に着く。ここからが登山開始。といっても、しばらくはなだらかな道を登る。
登山道
途中、土が流出したような歩きにくい箇所もあるが、こんなのはまだまだ序の口。登山道は何度か蛇行するが、少し迷いそうな箇所には標識が設置されているので、伊予ヶ岳の方向に進んでいけば問題ない。
分岐 : 標高 228m
しばらく登るとこの分岐にたどり着く。左は、朝一に登った
富山の方に行く道だ。伊予ヶ岳へは、この標識の通り右側に進む。
崩壊した階段
分岐の先は階段が出てくる。整備された階段ではあるが、一箇所だけ半分崩壊したところがある。でも、こんなのもまだ序の口。
展望台 : 標高 266m
階段を少し登ると、すぐにこの場所に出ます。この奥はベンチ・テーブルのある展望台になっていて、伊予ヶ岳の山頂部分をちらっと見ることができる。ここは、嶺岡中央林道(?)への分岐にもなっているが、伊予ヶ岳の方向に進む。
初めての岩場
階段を少し上ると、いよいよ岩場の登場！厳しい岩場ではないが、岩が滑りやすいので、念のためロープをつかんで登るのがよいだろう。
連続する岩場
この先ロープのある岩場が連続する。途中、危険＆しんどいので引き返そうか？と言っている登山者もいらっしゃいましたが、そんなには続かないのでがんばりましょう！
南峰到着！ : 標高 329m
岩場を５，６回ほど登りきると山頂（南峰）到着！
南峰からの富山
南峰山頂の奥はこのページのトップ写真のような岩場になっており、そこからは正面に、朝一で登った富山が見える。見事に整った双耳峰だ。その向こうには東京湾も望める。なかなかの展望だ。展望を楽しんだら、北峰に向かう。
写真 伊予ヶ岳南峰⇒伊予ヶ岳北峰⇒平群天神社
北峰三角点 : 標高 336m
次に北峰も上る。山頂から左に下り、少し登り返す。また岩場もあるが、２，３分で北峰に着く。北峰と南峰はほぼ同じ高さであるが、三角点があるのは北峰。
北峰より見る南峰
北峰から南峰を振り返ると、山頂は切り立った岩の上にあることが分かる。鋸山とは違い、こちらは天然の岩場だ。さっきあの上にいたと思うとぞっとする。下山は、来た道を引き返す。岩場は下りの方が危険なので慎重に下る。
感想
伊予の国の石鎚山に山容が似ていることから伊予ヶ岳という名前が付いたのだそうです。千葉県で唯一『岳』がつく山とあって、短いながらも本格的な岩登りを楽しむことができました。
山頂からの展望も良好です。岩場から眺める南峰の方が素晴らしいですが、北峰からの南峰の眺めもおもしろいです。
参考情報
駐車場は無料で２０台程度駐車可能。トイレもあります。
短いながらも本格的な岩登りが必要となります。それほど難しくはありませんが、３点確保等の最低限の知識は身につけた上で登りましょう。
南峰より北峰が少し高く、三角点は北峰にあります。近いので両方踏破しておきましょう。
