登山記録
登山日 | 2015年2月28日(土) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | 相模湖病院駐車場 |
コース |
登山: 相模湖病院(8:50)⇒顕鏡寺(9:00)⇒石老山(9:50) / 60分 |
下山: 石老山(10:00)⇒顕鏡寺(10:25)相模湖病院(10:35) / 35分 |
next | 3つめ陣場山へ! |
写真 相模湖病院⇒顕鏡寺⇒石老山
相模湖病院駐車場
スタートは相模湖病院駐車場。病院のご好意で、駐車場を登山者にも(しかも無料で)開放してくれている。駐車場の右側が病院の患者さん用の駐車スペース、左側が登山者用のスペースだ。奥に登山口がある。
奇岩
登山口を進むと、すぐにさまざまな奇岩が出現する。登山道は、木の根などがあり少し歩きにくいが、危険な箇所はない。
顕鏡寺
10分ほど顕鏡寺の前に出る。お寺でお参りしても良いが、山野はそのまま山を登る。石老山へは左側の石段を上る。
岩窟
石段を登ってすぐのところにこの岩窟がある。正確には道志岩窟というらしいが、山野はこういうのが苦手なのでパス。
本格登山口
少し登ると、鳥居が現れる。急な石段となっており、本格的な登山道となる。この先しばらくは、さらなる奇岩を見ながらの急登が続く。
さくら道ハイキングコース
途中こういう分岐があった。山野の持っている地図には、桜山展望台もさくら道ハイキングコースも載っていない。予定していた八方岩経由での山頂を目指す。
八方岩からの眺望
まもなく八方岩に着く。この岩に登れば八方が見えるといわれているが、実際には南東方面が見えるだけ。きびしい道が続くので、一息つくにはちょうどよい場所だ。
融合平見晴台
しだいに登りはゆるやかになり、10分ほどで融合平見晴台に到着。ここからは、眼下に相模湖を見下ろすことができる。なかなかのビューポイントだ。
なだらかな登り
融合平見晴台で距離的には半分だが、このあとはよく整備されたなだらかな登りが続く。多少下る箇所もあるが坦々と前に進めばよい。
階段
こういう階段が現れたら、まもなく山頂。急ではなく登りやすい階段だ。途中、休憩に適した広場もあるので、必要に応じて休憩してもよい。が、山野は黙々と歩き続けた。
山頂直下の分岐
階段を登り詰めると大明神展望台・篠原へのコース分岐の道標が出てくる。ここを左に折れればすぐに山頂。
山頂
石老山山頂。標高702.8メートルに到着。東西に細長い山頂だ。
富士山・大室山
石老山山頂からは、大きく展望が開けるわけではないが、富士山は間近に見える。1月9日と12月3日の前後にダイヤモンド富士が見られるらしい。
富士山の左にある山は大室山。標高1544メートルだが、この辺りかあら見ると富士山と同じぐらいの高さに見える。大室山のせいで富士山が見えない場所もあるため、富士隠しとも呼ばれているらしい。この山も関東百名山で、旅の終盤に登る予定の山だ。
写真 石老山⇒顕鏡寺相模湖病院
桜道へ
山頂の展望を楽しんで一服したら、下山開始。整備されたなだらかな下り、しかも人もいないため、かなり飛ばせる。10分ほどでここまで下りて来た。登りの時に気になっていた桜道の標識が出てきたので、そちらの方に行ってみる。
桜山展望台
道を左に入り、大きく右に曲がると、まもなく桜山展望台に到着。さすがに、2月下旬では桜にはまだ早いが、バックの高尾山の山並みを見ながらの花見は最高だろう。眺望を楽しんだらそのまま先に進み、まもなく登山時のコースと合流。大した大回りでもない。あとは、来た道を下る。
感想
登り始めの奇岩、八方岩・融合平見晴台・桜山展望台からの展望、頂上からの富士山・丹沢の山並みと、見所はたくさんあり、登って楽しい山でした。
参考情報
相模湖病院の裏手に無料の駐車場があります。入って右側の列が病院のお客様向けの駐車スペース、左側の列が登山客用のスペースです。
岩がごろごろしている箇所もありますが、登山道はよく整備されており特に危険ではありません。気持ちのよい登山を楽しんでください。