ぷらっとトラバース 第10座

陣場山

( じんばさん) 855m 関東百名山
東京都八王子市、神奈川県相模原市
高原状の広々とした山頂から楽しむ大パノラマ
体力 :
難易度:
満足度:
(写真: 陣馬山頂上より、白馬像と生藤山)

登山記録

登山日 2015年2月28日(土)
天気 晴れ
駐車場 県立陣馬自然公園センター
コース 登山: 陣馬自然公園センター(11:15)⇒陣馬山(12:15) / 60分
下山: 陣馬山(12:30)⇒陣馬自然公園センター(13:15) / 45分
next 本日最後(4座目)の生藤山へ!

写真 陣馬自然公園センター⇒陣馬山

陣馬自然公園センター

陣馬山へは、北にある和田峠からが最短コースだ。だが、和田峠への林道は2014年6月に路肩が崩壊し通行止めとのこと。それを知らずに進んで途中で引き返す羽目に。。。途中にあった県立陣馬自然公園センターの駐車場に駐車し登山することにした。(下の登山情報を参照)

登山道入口

和田峠に向かって、林道を少し登った所に登山口がある。もう少し先まで行けば、下山に使った登山口もある。後者の方が斜度はゆるやかで歩きやすい登山道である。

登り始め

登り始めは、集落の裏側にある舗装されている道を登る。

やや急登

しばらくすると山道になるが、意外と急な登りである。この登りが約30分ほど続く。

一ノ尾

展望のあまり利かない登りが続くが、30分ほどで一ノ尾という稜線上に出る。ベンチもあるので、疲れた方はひと息ついてください。山野は休憩もせず進み続ける。

和田尾根分岐

稜線上はなだらかな登り。15分ほどで次の分岐にたどり着く。下山は、ここから下っていった。

急登

稜線上はしばらくなだらかな登りであったが、和田尾根分岐からはしだいに斜度が上がる。

階段

やがてジグザグな急登となり、さらに写真の階段が出てくれば、あと一息で山頂だ!

陣馬山山頂

階段を登りきると山頂。山頂周辺は広々とした高原状になっていて、とても気持ちが良い。また、山頂直下に富士見茶屋、清水茶屋、信玄茶屋と3つの茶屋があり、登山客で大変にぎわっている。実は、山野は登山の途中は人にはほとんど出会わなかったのだが、、、陣馬山は高尾山からの縦走で登ってくる人が多いようだ。

白馬像

そして、陣馬山の山頂に大きくそびえるのがこの白馬像。何故この像が建てられたのかはよく分からない。。。あまり山頂にふさわしくないと思うのだが・・・

写真 陣馬山⇒陣馬自然公園センター

富士山

陣馬山頂はとても広々としている。しばらく山頂周辺を散策し、その一角から眺めた富士山。お昼過ぎで少し霞んできたが、でもやっぱり美しい。

関東平野

こちらは山頂からの関東平野。高尾山からはほとんど何も見えなかったが、こちらからは広い関東平野の一角がきれいに見える。

和田尾根分岐

山頂の展望・雰囲気を十分に楽しんで下山開始。和田尾根分岐まで来た道を戻る。登山時は奥から手前に歩いて来たが、下山はここを右に下りる。

なだらかな下り

登山時の道より、下りの道の方が斜度が明らかにゆるい。また、ジグザグで、整備されているため、初心者にはこちらの道がお勧めだ。

集落

しばらくおりると、集落が見えてくる。ここまで来れば残りはわずか。ただし、山野にとっては今日3座目。しだいに膝に痛みを感じるようになる。

下山口

下山してきたところはこういう所。登山口としては少し分かりにくい所だが、この看板を目印にしてください。

感想

記念すべき、関東百名山10座目でした。

広々とした頂上からは360度のパノラマを堪能でき、富士山や奥多摩の山々が眺めることができます。登山客も多く、賑わっている山のようです。

頂上には不思議なモニュメントがあります。白馬の像とのことですが、なぜこんな所に?という感じです。。ちなみに、私は最初見たときに、男性の×××かと思いました。。。^^;

参考情報

陣馬山へは和田峠からが最短ルートなのですが、2015年5月現在、相模湖側から和田峠への林道は通行止めになっています。修復が完了するのは2018年12月頃とのこと。和田バス停付近にある県立陣馬自然公園センターの駐車場を利用しましたが、陣馬自然公園センターは2015年3月で閉館したとのこと。

頂上には茶屋があり、食事もできます。