ぷらっとトラバース 第14座

御岳山

( みたけさん) 929m 関東百名山
東京都西多摩郡檜原村
ケーブルカーを使えば簡単に登れる観光・信仰の山
体力 :
難易度:
満足度:
(写真: 御岳山頂上の武蔵御嶽神社)

登山記録

登山日 2015年3月14日(土)
天気
駐車場 ケーブルカー滝本駅駐車場
コース 登山: 大岳山(12:45)⇒奥の院(13:40)⇒御岳山(14:10) / 85分
下山: 御岳山(14:15)⇒ケーブルカー御岳山駅(14:35) / 20分
next 河辺温泉梅の湯入浴後帰宅。2週間後高水三山(岩茸石山)へ。

写真 大岳山⇒奥ノ院⇒御岳山⇒ケーブルカー御岳山駅

大岳山

その前に登った大岳山からの縦走で御岳山を目指す。ピストンではなく、途中で鍋割山、奥ノ院を経由するコースだ。

芥場峠

大岳山頂上からは、登って来た道を折り返す。大岳神社、大岳山荘とたどり、芥場峠まで戻ってくる。ここで、鍋割山、奥ノ院を経て御岳山のコースに入っていく。

鍋割山の分岐

しばらくはゆるやかなアップダウンを繰り返しながら進む。鍋割山の直前で分岐がある。山頂を経由するコースと迂回コースだが、まだ体力に余裕があるので、鍋割山に向かう。写真の左下への道が迂回コースだ。

鍋割山山頂

ひと登りで、鍋割山の山頂に到着。振り返ると木々の間から大岳山が見える。

奥ノ院分岐

鍋割山からは少し急な道を下った後上り返す。奥ノ院の手前で分岐がある。左は奥ノ院へのコース。右は長尾平に下りて行くコースだ。山野は迷わず、左を選ぶ!

岩場

左を登っていくと、岩場が登場。大岳山への登りより険しさが感じられる岩場だ。手を使うほどではないが、ここは慎重に通過する。

奥ノ院

岩場を通過すると、間もなく奥ノ院に到着。奥ノ院には写真左のような祠があり、少し下りたところには社(写真右)がある。山の奥にしては、立派な建物だ。

分岐点

奥ノ院からの下りも岩場があり少し注意が必要。下りきると、写真の分岐点まで戻ってくる。天狗の腰掛け杉が隣にある分岐点だ。下りのルートはアップダウンや、足場の悪い箇所もあるため、登りよりもはるかに長い時間を費やした。

御嶽山への分岐

しばらくは大岳山への登りの道を戻るが、途中でこの写真の分岐の箇所がある。この階段を上ると御岳山山頂のある御岳神社に行くことができる。

御岳山神社

最後に石段を登ると御岳山神社に着く。正確には武蔵御嶽神社なのだそうだ。雪も強まってきたが、御岳山の頂上はどこだ???

大口真神社

境内にはいくつか建物があり、一番奥にある建物がこの大口真神社。ここがこの辺りで一番高いところだが、山頂はどこなんだ???

山頂!?

その横にはご覧のような石碑があり(写真中央)、写真では分かりにくいですが、御岳山山頂 九二九米 と書いてあります。三角点は無さそうですが、ここが頂上のようだ。神社の境内の中にあり、展望も無く、頂上の雰囲気は全く感じられない、不思議な頂上だ。。参拝を済ませて、ケーブルカー御岳山駅方面へ戻る。

感想

大岳山からの縦走。大岳山に登る途中は、あえて御岳山はスルーしたのです。。

御岳山は、立派な神社でもあり、周辺には売店も多数あり、観光地としてはとても充実した山だとは思いますが、登山としては物足りないですね。特に、山頂が山頂らしくないのがマイナスポイントです。。

参考情報

大岳山->鍋割山->奥ノ院を経て御岳山に至る縦走コースは、アップダウンが多く、ガレ場も多いため、時間がかかりました。特に奥ノ院の前後はガレ場があり少々危険。要注意です。

帰りに立ち寄った『河辺温泉梅の湯』は、JRの河辺駅前のビルの中にある温泉ですが、ツルツルした泉質が意外と良くて、お勧めできる温泉です。