登山記録
登山日 | 2015年3月29日(日) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | 奥茶屋駐車場 |
コース |
登山: 岩茸石山(8:20)⇒黒山(9:30)⇒権次入峠(9:50)⇒棒ノ折山(10:00) / 100分 |
下山: 棒ノ折山(10:10)⇒奥茶屋(10:55) / 45分 |
next | 車で移動して伊豆ヶ岳へ |
写真 岩茸石山⇒権次入峠⇒棒ノ折山⇒奥茶屋
名坂峠
棒ノ折山へは、名栗湖から白谷沢を登るのがポピュラーなコースのようだが、山野は岩茸石山からの縦走で棒ノ折山を目指す。写真は、岩茸石山から少し下りた名坂峠という分岐路。これを写真左側に進む。
急登
名坂峠のすぐ先の急登。岩茸石山から棒ノ折山への縦走は、急な登り・下りも多く、予想以上に体力が必要なコースだった。
木の根
しばらく進むと、長~い木の根の下り。こういう道は時間も体力も使うんだよな。
黒山
岩茸石山から1時間ほどで黒山に到着。展望の利かない、腰を落ち着ける場所もないアップダウンが続いてきたが、黒山はベンチもありようやく落ち着ける場所だ。
ゴンジリ峠
黒山を20分ほど北上すると、ゴンジリ峠という変わった名前の峠にでる。漢字では「権次入峠」と書くのそうだが、カタカナで書いたほうがなんとなく面白い。。ここで、白谷沢からの道と合流し、登山者の数が一気に増える。ちなみに、ここまで誰にも会わなかった。。
棒ノ折山への登り
まもなく、棒ノ折山への最後の登りとなる。かなりの急道だが、左側の林の中をジグザグに登ると少し楽。
棒ノ折山到着
ゴンジリ峠からの急登を10分ほど登って、棒ノ折山の山頂に到着!東屋もある広い山頂である。
秩父山系
棒ノ折山山頂からは、北側が大きく開けており、特に秩父の山々が良く見える。左側から、大持山、武甲山、武川山、伊豆ヶ岳だ。いずれも関東百名山だが、左の3つは、一筆書きの終盤に、伊豆ヶ岳はこの次に登る。
急な下り
棒ノ折山山頂から、駐車場のある奥茶屋へは、森の中の急な下りをひたすら下りる。
大丹波川
大きな曲がりがあるあたりからはなだらかな斜面となり、最後に大丹波川にかかる木道の橋を渡り切ったところが棒ノ折山登山口。これにて下山完了。最後にこういう渓流があるのは、なんだかほっとする。
感想
岩茸石山と合わせて合計約4時間の縦走、のべ約1,000mの標高を登ったことになり、少し疲れました。
最後の権次入峠から棒ノ折山までは急登ですが、開けた登山道で気持ちよい登山が楽しめました。頂上からの秩父方面の展望は抜群です。
白谷沢のコースは、いくつかの滝もある渓谷のコースだそうで、いつかはそちらからも登ってみたいですね。
参考情報
岩茸石山から権次入峠までは、小さなピークのアップダウンを繰り返しながら、少しずつ標高を上げます。ガレ場、木の根等、少し歩きにくい箇所もあり、結構時間がかかりました。
権次入峠から棒ノ折山山頂へや急な登り、棒ノ折山からの下りはかなりの急な下りですが、道はよく整備されており危険な箇所はありません。