登山記録
登山日 | 2015年3月29日(日) |
天気 | 曇り |
駐車場 | 日和田山登山口駐車場 |
コース |
登山: 日和田山登山口(14:05)⇒金刀比羅神社(14:25)⇒日和田山(14:35) / 30分 |
下山: 日和田山(14:40)⇒金刀比羅神社(14:45)⇒日和田山登山口(15:00) / 20分 |
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写真 日和田山登山口⇒金刀比羅神社⇒日和田山
駐車場
駐車場は日和田山の麓にある。有料(300円)だが30台ほどは止めることができる大きな駐車場だ。
登山口
登山口は駐車場の斜め向かいにある。登山というよりは、ハイキング感覚でも登れる山だ(ただし、女坂に限る!!)。観光地の巾着田にも近く、春の菜の花や秋の曼珠沙華(彼岸花)・コスモスの季節には混雑することであろう。
一の鳥居
登山口を入ると、コースは左右(というより、直進と右)に分かれるが、どちらを歩いても大して変わらない。登山コースというよりかは、ハイキングコースを登ると、まもなく一の鳥居に着く。
男坂・女坂分岐
一の鳥居のすぐ先に、男坂と女坂のコースとの分岐がある。男坂は岩場もあり、最低限靴だけはちゃんとした物が必要。ハイキング気分で登りたい人は、必ず女坂へ!
男坂入口
山野は当然ながら(?)左の男坂へと進む。しばらくは平坦な迂回コースの趣だが、写真の地点を右に入ってからは本格的な登りとなる。
第一の岩場
しばらく登ると、写真奥の第一の岩場が現れる。最初の辺りは、整った階段状の岩場で、問題なく登れる。
岩場その2
何度か岩場を繰り返し、だんだんと道が荒れてくる。
ペンキマーク
300メートルほどの高さ、しかも東京近郊の山で、まさかペンキのマーキングに出会うとは思ってもいなかった。。短い登りではあるが、岩の形状といい、このあたりは本格的な岩場である。
金刀比羅神社鳥居
岩場を慎重に登ると、金刀比羅(ことひら)神社だ。ネットの情報では金比羅(こんぴら)神社となっているものもあるが間違いだ。
巾着田
この金刀比羅神社からの景色が素晴らしい!絶景というほどではないが、関東平野全体の眺めと、間近に見下ろす巾着田。確かに、”巾着の”形をしているのがよく分かる。天気が良ければ、富士山やスカイツリーまで見えるらしい。
金刀比羅神社本殿
鳥居の上も岩場になっており、その上に本殿がある。山頂へは本殿の右脇を通り抜けるが、その裏は道が一部崩壊しており結構危険。
頂上直下の分岐
本殿を過ぎると、なだらかな登りとなり、まもなく分岐が現れる。右を進めば、頂上は目の前だ!
日和田山山頂
山頂到着!山頂はちょっとした広場になっており、ベンチもあるので、腰を下ろすのにはよい場所。
山頂からの展望
日和田山山頂からは、北西の群馬方面の展望が開けているが、正直な所、先ほどの金刀比羅神社からの景色の方が良い。。。山野は足早に山頂を引き返して金刀比羅神社まで戻り、 そこからの景色を楽しんだ。
写真 日和田山⇒金刀比羅神社⇒日和田山登山口
男坂・女坂分岐
下山は、金刀比羅神社までは同じ道を下る。金刀比羅神社の所で下山道の男坂・女坂の分岐になっている。帰りは女坂を下りることとする。
女坂
下り始めは少し簡単な岩場もあるが、すぐに女坂のイメージ通りのなだらかな道となる。しばらく歩けば、男坂と合流し、さらに坂を下りて下山完了!
感想
この山も男坂・女坂があります。男坂は、300mあまりの低山にしては、本格的で、結構長い岩場があります。岩登りに自信の無い方は女坂を利用するのが無難です。
男坂を登りきった所にある金刀比羅神社からは、巾着田を眼下に見下ろすことができます。関東平野も望めるお勧めの展望スポットです。
参考情報
駐車場は30台ほどは止められる駐車場です。(料金300円)
難易度の星3つは、男坂を利用した場合。女坂はなだらかで安全な坂ですが、金刀比羅神社前後は少し危険な場所もあるため、難易度は星2つです。