登山記録
登山日 | 2015年4月3日(金) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | 剣ヶ峰の駐車場 |
コース |
登山: 剣ヶ峰駐車場(7:35)⇒堂平山(7:55)(5分休憩)⇒笠山峠(8:15)-笠山(8:35) / 60分(休憩5分) |
下山: 笠山(8:40)⇒笠山峠(8:50)⇒堂平山(9:10)⇒剣ヶ峰駐車場(9:25) / 45分 |
next | もう一つの比企三山大霧山へ |
写真 剣ヶ峰駐車場⇒堂平山⇒笠山峠⇒笠山(ピストン)
剣ヶ峰駐車場
県道172号線で白石峠まで登ってきて、さらに堂平山への林道を進むとこの駐車場がある。山の上にしては結構広いが、ここは、パラグライダー場の駐車場としても利用される所らしい。
堂平山山頂直下
駐車場からはしばらく舗装道路を堂平山もしくは天文台方面へ進む。写真のところでまっすぐ進むと天文台、左の階段を登るとすぐに堂平山山頂だ。
堂平山山頂
この小高い丘の上が堂平山山頂だ。駐車場から15分、標高差約60メートル。楽々登れる山だが、ここからは360度の眺望が広がる。
両神山&八ヶ岳
たくさん見える山の中でも、一際目を引くのが両神山だ。その奥にうっすら見えるのが八ヶ岳連峰。
笠山へ
展望を楽しんだら笠山へ向かう。展望台を囲むフェンスの脇が笠山への道だ。
笠山&大霧山
フェンスの先はゴルフ場のような草原になっており(実際は牧場)、気持ちが良い。右にはすぐ先に笠山が見えている。左奥のピークはその次に登る大霧山だ。
森の中の道
いったん森の中の道を下りる。途中木の根が張った箇所がもあるが、特別歩きにくくはない。
笠山峠
舗装道路に出たところが笠山峠。ただし、この道路はすでに廃道になっているようで、車の気配が全くしない。笠山へは、道路の向かい、ガードレールの脇の道を下りる。
笠山への登山道
しばらく進むと、廃道の林道と合流する。林道をしばらく先へ進むと、右手に笠山への登山道が現れる。
笠山への登り
笠山へは、木の根や石・岩の混じった少しきつい登りとなる。
合流点
やがて萩平からの登山道と合流する。笠山へは右側へ進む。
笠山
すぐに「笠山 標高837M」の標識に到着。しかし、笠山の本当の山頂(最高地点)はこの先だ。
岩場
笠山への本当の頂上へは、距離は短いが岩場がある。これを慎重に登ると、、、
笠山神社
笠山神社の社があるこの地点が笠山の最高地点(842メートル)。ただしl眺望は利かず、社以外には特に見るものもない。立派な山容の山だが、山頂はいささか物足りない。山野はしばらくして来た道を戻った。
感想
今回上った堂平山、笠山と、次に登る大霧山とを合わせて比企三山と呼ばれるそうです。
『笠山』もしくは『笠ヶ岳』という山はいくつかありますが、いろんな方角から見ても『笠』の形をしているという場合が多いようです。この山も例外にもれず、次の大霧山やその次のの城峰山からも均整のとれた形を眺めることができます。
ただし、見事な山容の代わりに、この山は展望がほとんど聞きません。逆に、その前に登った堂平山は、山容はいまいちですが、展望は見事で、2山合わせて★3つという印象です。
参考情報
剣ヶ峰直下の駐車場に駐車(無料)しました。ここはパラグライダーの発進地にもなっているそうで、50台ほど止めることができます。堂平山直下にも駐車場がありますが、天文台の会館時間に合わせて駐車場もオープンします。
笠山峠にいたる林道は現在は通行止めになっているようです。また、白石峠から、次の大霧山の駐車場のある新定峰峠までの林道も、この時は通行止めとなっていました。(現在は復旧しているはず)
笠山峠から笠山までの上りは、木の根あちょっとした岩場など、少し注意が必要な個所があります。
駐車場から剣ヶ峰へのコースがあるようなのですが、道が不明瞭で断念しました。。