登山記録
登山日 | 2015年10月04日(日) |
天気 | 晴れのち曇り |
駐車場 | 湯の丸スキー場駐車場 |
コース |
登山: 地蔵峠(14:00)⇒鐘分岐(14:25)⇒湯ノ丸山(14:55) / 55分(CT 1時間20分) |
下山: 湯ノ丸山(15:15)⇒鐘分岐(15:35)⇒地蔵峠(16:00) / 45分 (CT 1時間00分) |
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写真 地蔵峠より湯ノ丸山を往復
地蔵峠・湯ノ丸山登山口 (標高: 1,730m)
黒斑山を下山し、ダートの道を走って、地蔵峠へ。この日3座目の湯ノ丸山へ。湯の丸山スキー場の駐車場に駐車して湯ノ丸山山頂を目指す。夏はリフトは
運休、牛が
放牧されている中をまっすぐ歩いて登る。
放牧
金網はあるものの、牛は完全に放牧されている。何とものどかな風景だ。まだ時間もあるし、あまりガツガツせずに登ろう。
急登
このゲレンデは、平均斜度18度、最大斜度28度の上級コースとのことで、実際、登山道としても結構急な登りである。小さな子供達が遊んだりしているのは楽しくていいね。牛のフンが落ちていたりするのはご愛嬌。。(それほど臭くない。)
湯の丸高原
ゲレンデを登りきると平らな道となる。このあたりはレンゲツツジの群落なのだそうで、6月には一面に咲き乱れるそうだ。正面の丸い丘のような所が湯ノ丸山山頂。
鐘分岐 (標高: 1,860m)
まもなく四方向に道が分岐する鐘分岐という場所に到着する。正面のゲートのようなのを通過すると、本格的な登りが始まる。
ガレの急登
湯ノ丸山は遠めに見るとなだらかな山のように見えたが、登山道はガレ場が続き、意外と急登である。
紅葉
中腹あたりで振り返ってみた。このあたりは紅葉が綺麗。正面はスキー場のコース(山野が登って来たのと反対側の斜面)。左奥は篭ノ登山という山だが、結構立派な山容だ。
山頂近し
やがて樹林帯を抜け周囲が開けてくると、斜面も少し緩やかになり、山頂まであとひと息。こういう景色を見ると、俄然力が湧いてくるね!
湯ノ丸山山頂 (標高: 2,101m)
そして湯ノ丸山山頂、標高2,101メートルに到着!山頂はガレの広~い山頂。こんな広い山頂も珍しい。また、周りには木も無く、近くにこれ以上高い山もないため、正真正銘の360度の大パノラマが楽しめる!天気が良ければ北アルプスもきれいに見えるのだそうだ。ちなみに、この山頂の標識の左のピークのはるか奥にうっすらと槍ヶ岳が写っている。
浅間山
篭ノ登山や外輪山に隠れてはいるが、ここからも浅間山を望むことができる。相変わらず悠然と噴煙を上げている姿には貫禄すら感じる。
その他、ここからは四阿山の姿が印象的(パノラマ写真左奥)。
感想
多少急で危険な箇所はあるものの、登山口ののどかな放牧や、山頂まで比較的短時間で登れることから、家族連れで登っても楽しい山だと思います。
天気が良ければ、
山頂からの360度の大パノラマは、きっと満足できると思います。また、6月中旬ころから
レンゲツツジが咲き乱れ、
つつじ祭りも開催されるそうなので、その時期に登るのも良いと思われます。
参考情報
登山口には湯ノ丸山スキー場の広い駐車場があります。トイレもあります。
山頂への登りはガレのやや急な登りですが、慎重に登れば問題ないでしょう。