登山記録
登山日 | 2016年11月3日(木) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | (留浦駐車場) |
コース |
登山: 飛龍権現(13:05)⇒北天のタル(13:35)⇒三条ダルミ(15:10)⇒雲取山(15:40) / 2時間35分 (CT 3時間40分) |
下山: 雲取山(15:55)⇒雲取山荘(16:15) / 20分 (CT 20分) |
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山の紹介
雲取山は東京都・埼玉県・山梨県にまたがる山で東京都の最高峰です。山頂からは360度のパノラマが広がり、富士山、南アルプス、奥秩父の山々を眺めることができます。
写真 飛龍山より雲取山へ
飛龍権現分岐 (標高: 2,000m)
飛龍山登頂後、縦走で雲取山を目指します。
飛龍山山頂から直接東側に下りるルートもあるようなのですが、道が不明瞭とのことなので、無難に来た道を飛龍権現まで下ります。(それでも、途中、道に迷ってしまいましたが・・・)
この分岐を東側に進みます。
橋
何箇所かこういう木の橋。右はガケなのでちょっと怖い。。
北天のタル (標高: 1,920m)
30分ほどで北天のタルという分岐点へ。右へ下りれば三条の湯方面。雲取山へは、そのまままっすぐ。
稜線の道
飛龍山~雲取山は、奥秩父の主脈。いくつかピークがありますが、多くは巻道になっていて、意外とアップダウンは少なく快適に歩けます。写真のような熊笹に囲まれた部分が多いです。
林
快適な稜線と言ってもとにかく長い。。。ちょこっと富士山が見えたりもしますが、単調な道が続きます。でも、この林は美しい。
草原
単調な道の途中に、一箇所だけきれいな草原があります。こういうのがあるとほっとしますね。
三条ダルミ (標高: 1,760m)
そして、やっと見つけた指導標が三条ダルミ。下りの方が多かったけどとにかく長かった。目の前に、雲取山の山頂が見えます!(ちなみに、雲取山荘への巻き道は通行禁止になっています。)
急登
あと一息と思いましたが、約250メートルの急登。朝から8時間も歩いて、最後の最後にこれはキツイ!
到着!
急登を登りきって、山頂の一角に到着!一気に、周りが開けます。ここまで8時間で2人しか会わなかったのに、一挙に5人発見!三角点のある本当の山頂はこの左の裏側です。
雲取山山頂 (標高: 2,017m)
そして、ようやく雲取山山頂、標高2,017メートルに到着!長かった~!!!後ろには富士山も。東京都最高峰の山頂からは、素晴らしい景色が広がります!(訳あって写真ナシ)
写真 雲取山荘に宿泊し、翌日再び雲取山山頂へ
急な下り
この日は下山せずに、山頂付近の雲取山荘に泊まります。山頂から北側へ下山。こちらも急な斜面。小屋は山頂直下だと思ってたけど、意外と長い。。
雲取山荘
ようやくこの日の宿泊地雲取山荘に到着。歩き初めて9時間。長かった。到着したときには、もう周りは薄暗くなっていました。
東京の夜景
大部屋のコタツを囲んで山トーク。さすがみなさん山好き!濃い話を楽しみました。
小屋の向かいから東京の夜景も見えます。星も綺麗でした。
9時に消灯・・・
御来光
朝は同じ場所から見事な御来光!この日は朝から快晴。山小屋のスタッフのお言葉、「今日は雲取山に登らないと一生後悔しますよ!」
富士山
という訳で、再び雲取山山頂へ。小屋から20分で山頂到着。
ほのかに朝日に染まった富士山!!
南アルプス
雪化粧した南アルプスの稜線!中央手前は昨日登った飛龍山。雲取山最高です!
感想
飛龍山から雲取山まで長い稜線上の道でしたが、雲取山の山頂からの眺めは最高で、疲れを一気に忘れさせてくれました。
さすが、東京都最高峰です!
参考情報
特に危険な箇所はありませんが、雲取山付近はガレの多い急登です。
雲取山だけ登るのなら、南の鴨沢からのコースが一般的です。以前の山行をご参考に。