登山記録
登山日 | 2016年11月04日(金) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | 都民の森駐車場 |
コース |
登山: 都民の森(13:55)⇒鞘口峠(14:15)⇒三頭山東峰(15:10)⇒三頭山西峰(15:20) / 1時間25分(CT 1時間30分) |
下山: 三頭山西峰(15:25)⇒鞘口峠(16:10)⇒都民の森(16:25) / 1時間 (CT 1時間5分) |
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山の紹介
大岳山、御前山とならんで奥多摩三山の一つに数えられる三頭山三頭山はその中でも最も標高の高い山です。また、周囲はブナの原生林に囲まれた美しい山です。
写真 都民の森より三頭山西峰へ
都民の森 (標高: 1,000m)
朝から雲取山~鷹ノ巣山と縦走し、車で移動して都民の森へ。ここが三頭山への登山口となっています。
駐車場もありますし、バスも通っています。そして、なにやら気になる食べ物も・・・我慢我慢。
三頭山へはこの路をまっすぐ登ります。舗装された路なのですが、途中からかなり急な坂になります。
登山道入口
途中いくつか分岐がありますが、とにかく赤い道をまっすぐに。登り詰めて、写真の場所を左に入ると登山道となります。
無意味な階段
登山道右側は、丸太を敷き詰めた階段状になっているのですが、土が流出して、階段になっていません。これじゃまともに歩けません。
という訳で、左側の土の道を普通に歩きます。
鞘口峠(標高: 1,140m)
途中から斜度も急になりますが、まもなく鞘口峠(さいぐちとうげ)へ。三頭山へは、ここを左に曲がります。
ブナの路
ブナの木に囲まれた森の中の道を歩きます。紅葉もきれいな所らしいのですが、少し早かったかな。
登山道
登山道・ブナの路と分かれます。先で合流するので、どちらを通っても三頭山まで行けるのですが、登山道の方が急な坂です。ちなみに、私は登りは登山道、下りはブナの路を使いました。同じような分岐がこの先にもう1箇所あります。
東峰へ
さらにやや急な道を登って、ようやく東峰への分岐の看板。
三頭山東峰 (標高: 1,528m)
ひと登りで三頭山東峰、標高1,528メートルに到着!東峰、西峰とあるのですが、東峰の方が少しだけ高く、三角点もこちらにあります。ただし、周りは木が生い茂っていて展望はあまりよくありません。
奥多摩二山
ただし、すぐ脇にちょっとした展望台があり、そこからは奥多摩三山のうちの残り二つ、御前山(左)と大岳山(中央)が見えます。
三頭山西峰 (標高: 1,525m)
東峰を下りて、さらにひと登りですぐに西峰到着です。こちらの方が東峰より低いですが、展望は楽しめます。
富士山・・・
(看板によると)富士山!今朝は快晴で、雲取山~鷹ノ巣山からは素晴らしい富士を拝むことができましたが、夕暮れに近い時間にもなると、さすがに富士山はガスの中・・・
雲取山~鷹ノ巣山
しかし、反対方向には、今朝歩いてきた山々を眺めることができました。左から、雲取山、七ツ石山、高丸山、日陰名栗峰、そして鷹ノ巣山。数時間前に歩いてきた山を眺めるのは感慨深いです。
感想
都民の森からの最短コースでしたが、意外ときつかったです。山頂からは朝に登って来た山々が見えて感慨ひとしおでした。
ブナの森の紅葉は少し早かったようですが、たくさんのコースがあるので、またのんびり歩いてみたいです。
雲取山~鷹ノ巣山と合わせて、この日の歩行時間は約10時間。もう脚がボロボロでした。。
参考情報
途中、たくさんの分岐があります。特に、ぶなの路・登山道の分岐が2箇所あり、どちらを通っても先で合流するのですが、登山道の方がやや本格的な登山道です。
上記分岐の2箇所めの登山道側に、にやや幅の狭い岩場があります。他は特に難しい箇所はありません。