どんな山? |
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八甲田山は青森県中央部に位置する火山です。八(たくさんの)甲のような山頂から成り、田のような湿原があることからその名が付いたとされています。 |
コース紹介 |
温泉でも有名な酸ヶ湯が登山口。湿原の広がる毛無岱湿原を通って最高峰の大岳へ。仙人岱を通って酸ヶ湯に下山と、時計周りに周回するルートを歩きました。 |
登山日 | 2018年10月13日 |
天気 | 曇り時々晴れ |
駐車場 | 酸ヶ湯温泉駐車場 |
コース | 酸ヶ湯温泉(9:15)⇒毛無岱ヒュッテ(10:00)⇒大岳避難小屋(11:00)⇒大岳(11:20) / 2時間5分 (CT 3時間10分) |
大岳(11:55)⇒仙人岱(12:15)⇒酸ヶ湯温泉(13:15)/ 1時間20分 (CT 1時間45分) |
湿原、紅葉、美しい稜線に海も見える大パノラマ。比較的簡単に登れる山でありながら、見どころたくさんの非常にお得な山でした。
毛無岱の紅葉はもう終盤でしたが、ピークの時期であれば、さらなる感動が味わえたに違いありません。
八甲田山といえば、新田次郎の小説・高倉健主演の映画の遭難・厳しい山のイメージがありましたが、実際に登ってみたら、穏やかで美しく、比較的簡単に楽しく登れる素晴らしい山でした。
アクセス |
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酸ヶ湯周辺には広い駐車場があります。ただし、紅葉の季節にはほぼ満杯の状態でしたので、早めの到着を心がけるのが良いと思います。 |
危険箇所 |
特に危険な箇所はありませんが、下毛無岱と上毛無岱との間の急な階段と、大岳山頂周辺のガレ場は少し注意が必要です。 |
他ルート |
八甲田ロープウェーを使えば少し楽に山頂に立てる半面、毛無岱を楽しむには少々遠回りをする必要があります。 |
温泉 |
ぜひとも登山口にもなっている酸ヶ湯温泉へ!湯治の宿としても有名な温泉で、硫黄の臭いプンプンの白濁泉は素晴らしいお湯で、総ヒバ造りの広~いヒバ千人風呂も一度は入る価値があると思います(ただし混浴)。その名の通り、非常に酸っぱいお湯です。 |