どんな山? |
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笠ヶ岳は北アルプスの南部に位置する山。その名の通り山頂は笠のように三角に尖っていて、とても印象的な山容をしています。山頂からは正面の槍・穂高連峰をはじめ、北アルプスの山々を見渡せる素晴らしい展望が広がります。 |
コース紹介 |
新穂高より北アルプスを代表する急登ともいわれる笠新道と呼ばれるルートで山頂を目指します。山頂近くの笠ヶ岳山荘で一泊し、翌日は弓折乗越・鏡平を経由して新穂高に下山しました。 |
登山日 | 2019年9月6~7日 |
天気 | 晴れ時々曇り |
駐車場 | 新穂高 |
コース | 新穂高(6:00)⇒笠新道登山口(6:55)⇒(10:30)杓子平(10:40)⇒(12:05)笠新道分岐(12:25)⇒笠ヶ岳山荘(13:30) / 7時間30分 (CT: 8時間30分) |
笠ヶ岳山荘(17:25)⇒(17:40)笠ヶ岳(18:10)⇒笠ヶ岳山荘(18:20) | |
笠ヶ岳山荘(5:00)-笠新道分岐(6:00)⇒弓折乗越(8:15)⇒(8:40)鏡平山荘(9:05)⇒(10:45)わさび平小屋(10:55)⇒新穂高(11:45) / 6時間45分 (CT: 7時間40分) |
笠ヶ岳は北アルプスのいろんな場所から見える存在感のある山で、いつかは登ってみたいとずっと思っていたのですが、実際に登ってみて、こんなに魅力の詰まった山だとは思っていませんでした。特に杓子平からのカールを纏った姿は、涸沢にも引けをとらない素晴らしい景色です。
もちろん、槍ヶ岳・穂高岳をはじめとした北アルプスの峰々の眺めも秀逸。北アルプスで最後に登った百名山となりましたが、最後の最後までにこんな素晴らしい山が残っていたとは、さすが北アルプスです。
アクセス |
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笠ヶ岳の登山口といえばはやはり新穂高。駐車場はたくさんあるのですが、有料・無料、登山者用・観光客用(営業時間が異なる)、登山口から近い・遠い、などいろいろあります。当然ながら登山口に近い無料駐車場は前日から満車の場合もあるので、事前にどこに止めるかよく考えておくのがよいと思います。 |
危険箇所 |
笠新道~山頂までは岩場も少々ありますが、それほど危険な場所はありません。 抜戸岳への登りは、浮石の岩場もあり最も注意を要する所。弓折岳までの稜線にもちょっとした岩場があります。 |
他ルート |
南側のクリヤ谷のルートもポピュラーですが、急で道が悪い場所もあるそうです。 |
温泉 |