グレート百名山3つ


恵那山

( えなさん) 2,191m 日本百名山 花の日本百名山
長野県下伊那郡阿智村、岐阜県中津川市
中央アルプス最南端の百名山

体力 :
難易度:
満足度:

(写真: 肩の小屋付近から仰ぎ見る剣ヶ峰(左)と朝日岳(右))

恵那山の紹介
どんな山?

恵那山は、中央アルプス最南端に位置する山で、オオチドメ・ズダヤクシュが咲く山として、新・花の百名山にも選ばれています。濃尾平野方面からは櫛形のどっしりとした山容が見えるそうです。

コース紹介

最短ルートとされ、首都圏方面からのアクセスも比較的良い広河原登山口からのルートより登りました。

登山記録
登山日 2017年11月4日
天気 曇りのち雨
駐車場 広河原駐車場
コース 広河原(7:30)⇒広河原登山口(7:55)⇒1,716m地点(8:50)⇒恵那山(10:05) / 2時間35分 (CT 4時間10分)
恵那山(10:20)⇒1,716m地点(11:10)⇒広河原登山口(11:50)⇒広河原(12:10) / 1時間50分 (CT 2時間45分)
広河原から恵那山山頂へ

広河原駐車場 (標高: 1,130m)

県道477号線の先の林道を進むと、終点ゲートの手前に登山者向けの駐車場があります。右側にはトイレもあり、思ったよりも整備された登山口でした。

晩秋

しばらくは舗装された林道を歩きます。11月初旬でもう晩秋といった景色。でも、まだ紅葉は十分に楽しめました。

広河原登山口 (標高: 1,250m)

標識があるところが広河原登山口。登山道はここを左に入っていきます。

丸太橋

沢に架かる丸太橋を渡って登山開始。水がきれいです。

階段の急登

出だしからかなりの急登が続きます。こういう木の階段が非常に多いですが、ストックを持ったままだと登りにくい。。

岩の急登

中くらいの大きさのも多し。特に危険な訳ではないけど慎重に。
樹林帯の道でなかなか景色は開けません。

4/10(1,716m地点)

登山口から山頂までは約3キロ。約300メートルおきにこういう標柱が立っています。
この場所は全体の10分の4番目にあたる場所。少しスペースがあって休憩するにはもってこいの場所です。
距離は4/10だけれども、前半の方が急登なので、標高差にすると既に半分以上登ってきています。

山頂(?)

4/10を過ぎると道がゆるやかになり、葉の落ちた木の間からは時折上の景色を除くことができます。あれが恵那山の山頂かな??

南アルプス方面

少し先に東側、南アルプス方面が開けた場所がありました。でもこの日の天気はどんどん下り坂で、この時間はもう麓の方しか見えません。

ロープ・岩場

急にロープが取り付けられたの岩場が出現します。ここがこのコースの一番の難所かな。とは言っても、滑らないように気を付けていれば問題なし。

8/10 (標高: 2,071m)

8/10で急登は終わり。この先は山頂に向けてのなだらかな道となります。

恵那山山頂(標高: 2,191m)

そして、ひと登りで恵那山山頂、標高2,191メートルに到着!山頂からの展望はよくないことは知っていましたが、さらにガスのため何も見えません。。
恵那山の三角点はこの場所にありますが、最高地点はこの先にあるらしいです。

展望台・・・

山頂には展望台もありますが、残念ながらガスガスで周りは何も見えず。。

恵那神社本社

山頂の隅には恵那神社の本社もあります。賽銭箱の文字が大きすぎでしょ(^_^;)
次第に雨も強くなってきたため、ここで引き返して下山しました。

感想

あいにくの天候。展望もほとんどなく、正直な所あまり印象に残らない登山となってしまいました。
天気が良ければ、北東の神坂峠からのコースは南アルプスの景色が素晴らしいのだそうです。次恵那山に登る機会があれば、そちらから登りたいですね。

登山情報
アクセス

広河原登山口の駐車場は50台ほどのスペースがあります。でも、3連休のこの日はほぼ満車状態でした。トイレもあります。

危険箇所

6合目付近のロープ付きの岩場は慎重に。

他ルート

北東の神坂峠からのルート、西側の前宮ルート(健脚向き)、南東からの黒井沢ルートがあります。

温泉

広河原登山口から飯田ICに向かう途中に昼神温泉などがあります。私は湯ったりーな昼神に入りました。

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