グレート百名山3つ


開聞岳

( かいもんだけ) 924m 日本百名山
鹿児島県指宿市
薩摩半島南端にそびえる美しきコニーデ式火山

体力 :
難易度:
満足度:

(写真: 東側より望む開聞岳)

開聞岳の紹介
どんな山?

開聞岳は薩摩半島の南端にそびえるコニーデ式の火山。別名「薩摩富士」とも呼ばれる美しい形をした山です。

コース紹介

一般的な二合目登山口と山頂とを結ぶルートを往復します。

登山記録
登山日 2016年10月27日
天気 小雨・曇り
駐車場 かいもん山麓ふれあい公園駐車場
コース 開聞岳登山口(8:55)⇒五合目(9:35)⇒七合目(10:05)⇒開聞岳(10:45) / 1時間50分 (CT 2時間40分)
開聞岳(11:15)⇒七号目(11:45)⇒五合目(12:05)⇒開聞岳登山口(12:30) / 1時間15分 (CT 1時間50分)
2合目から開聞岳山頂へ

かいもん山麓ふれあい公園駐車場

前日の霧島山韓国岳を下山後は指宿にて宿泊。そして、この日が九州遠征最終日。薩摩半島最南端の名峰開聞岳を目指します。

駐車場は2合目登山口のすぐ下にもあるのですが、登山者駐車場はふれあい公園との看板があったため、そちらの駐車場に止めました。


開聞岳登山口(2合目) (標高: 160m)

5分ほど歩いて、ここが開聞岳登山口(2合目)です。九州にはクマはほとんどいないのだそうで、イノシシに注意とのことです。

2.5合目 (標高: 230m)

ゆるやかに登って2.5合目に到着。左に下山する道もあるそうですが、この道を使う人はあまりいないんじゃないかな?

単調な登り

2.5合目から先が本格的な登山道。それなりの斜度。所々に岩や木の根が出てきますが、各合目の間をほぼ同じ時間で登れます。ま、予想通りの単調な登り。

5合目 (標高: 450m)

5合目に到着。展望台となっていますが、何もみえません。。。
その先へ。

7合目 (標高: 600m)

そして、7合目
と、その先で・・・

海&雲海

すぐ先の7.1合目。一瞬周りの景色が見えました!眼下には。その上には雲。これをまさに雲海と言うのでしょう!?

岩場

7合目の後は岩場がたくさんでてきます。所々にロープも取り付けてあったりします。ここの岩は滑りにくいので、小雨のこの日も問題なく登ることができました。

ハシゴ

そして、ハシゴも登場。ここまで来ると、山頂はもうすぐ。

開聞岳山頂 (標高: 924m)

そして、開聞岳山頂、標高924メートルに到着!
晴れてれば海や池田湖も見えるらしいのですが・・・またしても残念。。30分近く山頂にいましたが、天気も回復しそうにないので泣く泣く下山。

登山時に海が見えた7.1合目は真っ白け。しかし5合目まで降りてくると・・・


下山、そして・・・
五合目からのパノラマです。左に池田湖、右に鹿児島湾。
五合目からのパノラマです。左に池田湖、右に鹿児島湾。

山麓からの景色

下山中に少しずつ晴れてきて、下山後の麓からの景色。(駐車場の隣にゲートボール場より)
迫力はあるもののもう一歩。でも、なかなか山頂までは晴れない。

開聞岳

車で帰路に着きながらも、ミラーで開聞岳方向をちらちら。。もうこれで見納めかと思った瞬間!キターー!!

九州遠征最後に素晴らしいプレゼントをいただきました!


感想

この日は、全国で鹿児島県だけが雨の予報・・山頂では何も見えませんでしたが、下山途中から天気が回復し始め、下山後に見事な開聞岳の姿を拝見することができました。
やっぱり美しい山です。いつか天気のいい日に登りたいです。

登山情報
アクセス

二合目登山口のすぐ下と、かいもん山麓ふれあい公園の中に無料の駐車場があります。

JR指宿枕崎線の開聞駅から登山口まで歩ける距離です。

危険箇所

七合目以降は岩場が出てきます。それほど危険ではありませんが慎重に。

他ルート

2.5合目から、東登山口に降りるコースもありますが、あえてこのコースを使うメリットが分かりません。

温泉

川尻温泉、山川温泉などがあります。山川には砂むし温泉もあります。

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