グレート百名山3つ


榛名山(掃部ヶ岳)

( はるなさん) 1,449m 日本二百名山 関東百名山
群馬県高崎市
多数の個性的な峰々から構成される上毛三山の1つ

体力 :
難易度:
満足度:

(写真: 硯岩から眺める榛名湖と榛名富士)

榛名山(掃部ヶ岳)の紹介
どんな山?
中腹に伊香保温泉を擁する火山で、上毛三山の1つに数えられています。火口湖の周辺にも多数の峰がありますが、最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ)に登りました。
コース紹介
榛名湖の西側、国民宿舎榛名吾妻荘付近から、掃部ヶ岳を目指します。短時間で榛名山の最高峰に立てるコースです。途中にある硯岩からは榛名湖を望む展望を楽しむことができます。
登山記録
登山日 2014年9月27日
天気 晴れ
駐車場 国民宿舎榛名吾妻荘付近の無料駐車場
コース 登り: 吾妻荘(13:15)⇒硯岩分岐点(13:25)⇒掃部ヶ岳(13:55) / 40分
下り: 掃部ヶ岳(14:00)⇒硯岩(14:25)⇒吾妻荘(14:45) / 45分
榛名山最高峰掃部ヶ岳へ

無料駐車場

国民宿舎榛名吾妻荘付近の道沿いに無料の駐車場がある。脇にはトイレもある"使える"駐車場だ。

掃部ヶ岳登山口

駐車場から少し北にあるくと、道が分岐している。左側に入り、少し進んだところに、掃部ヶ岳登山口、硯岩登山口の標識がある。少し小さいが見落とすことは無いだろう。

森の中の登り

登山口からしばらくは、森の中のゆるやかな道を登る。人が少なく、クマ目撃情報ありの看板もあり、少々不気味な気配を感じる。

階段

やがて、木製の整備された階段を登る。それほどは長くない。

硯岩分岐

階段を登りきると、道標があり、右は硯岩、左が掃部ヶ岳。まずは、頂上の掃部ヶ岳を目指す。

長い階段

分岐からはしばらくはゆるやかな登りであるが、まもなく階段が現れる。土が流出していて非常に登りにくい階段。また、標高差100メートルくらいだと思うが、意外と長く延々と続くように感じられた。

掃部ヶ岳山頂(標高: 1,449m)

階段を登りきり、ひと登りすると、掃部ヶ岳山頂、標高1,449メートルに到着!

山頂からの展望

掃部ヶ岳山頂は、残念ながら、それほど展望の良い場所ではない。一箇所だけ開けた方向があり、面白い形をしたピークが見えるのだが、これがどこなのかも良く分からなかった。。

掃部ヶ岳から硯岩を経由し下山

分岐

少し休憩して下山開始。硯岩の分岐までは、同じ道を下ってくる。今度は、写真右側の硯岩を目指す。硯岩までは100メートルほどだが、岩場もあり少し注意を要する

硯岩からの眺め

硯岩は眼下に榛名湖を見下ろす場所にあり、掃部ヶ岳よりも眺めが良い。ただし、岩の上なので足元には要注意!この写真は、正面左側の烏帽子ヶ岳。榛名山の個性的な形をしたピークが多い。

榛名富士

そして、正面には榛名湖榛名富士。なんか、しっくり来る景色だ。

天目山

そして、榛名湖南側の天目山。外輪山っぽい山並みである。
展望を楽しんだら、来た道を戻って下山完了。

感想

榛名山は、火山湖である榛名湖とその周囲のたくさんの個性的な峰々が非常に印象的な場所です。掃部ヶ岳に登ったら、必ず硯岩にも立ち寄ってください。抜群の展望が楽しめます。

今回は、最高峰の掃部ヶ岳に登りましたが、たくさん山がありますので、それ以外に登るのもよいと思います。

登山情報
アクセス

国民宿舎榛名吾妻荘付近の道沿いに10台弱止めることができる無料の駐車場があり、トイレもあります。

高崎駅から榛名湖までのバスもあります。

危険箇所

掃部ヶ岳に続く階段が長く、土が流出して登りにくいです。

また、硯岩までは短いですが、岩場があります。

他ルート

榛名湖の南側の外輪山である天目山から相馬山へのコースが人気が、榛名山の一般的なコースのようです。

また、榛名富士にはロープウェイもあり、簡単に山頂に立つことができます。

温泉
やはり、麓の伊香保温泉が良いでしょう。わたしは、黄金の湯館という温泉に入ってきました。露天風呂がなかなかいいお湯でした。
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