ぷらっとトラバース 第2座

大楠山

( おおぐすやま) 241m 関東百名山
神奈川県横須賀市
低いのに絶景!山と海が織りなす抜群の展望
体力 :
難易度:
満足度:
(写真: 大楠山から眺めた富士山)

登山記録

登山日 2015年2月14日(土)
天気 快晴
駐車場 立石公園駐車場
コース 登山: 立石公園(9:10)⇒前田橋(9:20)⇒大楠山(10:10) / 60分
下山: 大楠山(10:20)⇒大楠芦名口(10:55)⇒立石公園(11:10) / 50分
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写真 立石公園⇒前田橋⇒大楠山

立石公園 : 標高 5m

スタートは立石公園の駐車場。ここ立石公園は相模湾越しに富士山を眺める抜群のビューポイント。駐車場は早い時間に満車になることも多いらしいので、おでかけはお早めに。

前田橋

立石公園から国道134号線を南下。バス停もある前田橋で左折し、登山口方面に入っていく。

前田川遊歩道

しばらくは車道を歩く。川沿いの前田川遊歩道を歩いてもよいが、この日は寒かったため、車道をそのまま歩く。

登山道入口 : 標高 22m

車道の終点右側に橋があり、ここを渡って本格的な登山開始だ。

階段

登山道を入って、しばらくはこういう階段を登る。よく整備されている様子でで安心して登ることができる。

標識

標高241メートルの割には、登山道が長く感じられる。逆に言えば急な登りは無いということ。ところどころに写真のような標識もあるが、分岐もなく、迷いそうな所もない。

少し早かった菜の花

しばらく歩くと、この灯台のような塔が現れる。NTTの無線中継所とのことだ。下には菜の花が植えられているが、見ごろは3月のようで、少し早かった。。ちなみに、大楠山は花の百名山でもあるが、対象になっている花は菜の花ではなく、フユノハナワラビというシダ直物とのこと。

分岐

先に進むと、写真の分岐が現れる。大楠山山頂へは、この左側の階段を上る。

山頂到着! : 標高241m

がんばって階段を上ると、まもなく山頂到着!!山頂は公園のようになっており、ベンチも多数あるので、家族連れで登ってお弁当を広げるには絶好の場所だろう。

売店・展望台

前の写真の反対側から山頂を取った写真。山頂には、売店(白い建物)と、展望台(黒い階段)がある。この展望台を上ると、、、

富士山&・・・!!!

相模湾越しに富士山・丹沢の山々が見える!この日は冬の快晴!富士山、丹沢、三浦半島、相模湾、伊豆半島、伊豆大島、房総半島、東京湾、横浜・東京の街と、大展望が楽しめた。海・山・半島・島・町と、これだけさまざまな要素が楽しめるポイントは、そうそうないのではないだろうか。

しかも、早い時間とあって、山頂には山野一人だけ。とてもぜいたくな時間を楽しむことができた。海と空が青すぎる!!!富士山が美しすぎる!!!大楠山に登るなら、冬の快晴の早い時間が間違いなくベスト!

ずっとここにいていたかったが、今日はもう1つ山を登らなければならない。


では、大楠山山頂展望台からの大パノラマをご覧下さい!
では、大楠山山頂展望台からの大パノラマをご覧下さい!

写真 大楠山⇒大楠芦名口⇒立石公園

分岐

先ほどの分岐まで下りて来る。下りは、この標識の右側を進む大楠芦名コースを下りることとした。

大楠芦名コース

大楠芦名コースは、車道である。写真のような道を坦々と歩いて下りていく。

下山完了

車道をひたすら下って、ここで下山完了。写真の左側の道から下りて来た。

大楠芦名口

もう少し進むと、バス停もある大楠芦名口の交差点に出る。ここを右に曲がって、国道134号線を北上して、駐車場のある立石公園へと戻る。

感想

天気がよく、とにかく360度のパノラマが最高でした!丹沢、富士山、伊豆半島、相模湾、伊豆大島、三浦半島、東京湾、房総半島、横浜・東京のビル群。星4つは天気が良い場合に限ります。富士山が見えなければ星は1つ減ります。

参考情報

駐車場の立石公園は富士山を眺めるスポットとしても絶好の場所。無料かつトイレもありますが、満車になることも多いらしいので、できるだけ朝早い時間の出発をお勧めします。