登山記録
登山日 | 2015年2月15日(日) |
天気 | 晴れ |
駐車場 | 伏姫籠窟入口駐車場 |
コース |
登山: 伏姫籠窟(6:40)⇒富山北峰(7:20) / 40分 |
下山: 富山北峰(7:25)⇒富山南峰(7:35)⇒伏姫籠窟(8:00) / 35分 |
next | 車で移動し伊予ヶ岳へ! |
写真 伏姫籠窟⇒富山北峰
伏姫籠窟 : 標高 49m
スタートはここ伏姫籠窟から。ここは、里美八犬伝のゆかりの地なのだそうだ。小さいながらも駐車場があり、トイレもある。
富山登山道入口
駐車場奥への道が登山道。しばらくは、平らな林道を進む。
本格登山道入口 : 標高 150m
林道を「富山」への標識に従って進み、終点のところから本格的な登山開始。
階段
富山へは、とにかくこういう階段をひたすら登る。自分の歩幅と合わない階段って疲れるんだよな。。
北峰・南峰分岐 : 標高 320m
階段を25分ほど登るとこの分岐に出る。まっすぐ行くと南峰、左に折れると北峰。まずは、好展望の北峰に向かう。
東屋
伊予ヶ岳方面からのルートとの合流地点に、こういう東屋があり、杖を無料で借りることができる。伏姫籠窟の駐車場脇のトイレのところにも、同じような杖の返却所があることを、帰りに気づいた。
最後の階段
もう山頂は近い。この最後の階段を上って少し進めば、、、
山頂展望台
ここが山頂。公園のようになっており、その一角に展望台もあるので上ると、、、
山頂からの展望
東京湾、房総半島一帯を眺めることのできる展望だ。写真中央は、昨日登った鋸山。ガタガタした形はノコギリというイメージにぴったりだ。東京湾の向こうは三浦半島。なかなかの眺めだ。天気が良ければ、富士山もみえるとのこと。今日の空は少しかすんでいて、少々残念だ。
富山山頂 : 標高 349m
本当の山頂は、展望台と反対側の公園の隅を少し登ったところにある。公園がきちんと整備されているのに対し、この山頂の場所は目立たない場所になっている。ちゃんと三角点もあるので、記念のためにも踏んでおくのがよいだろう。
写真 富山北峰⇒富山南峰⇒伏姫籠窟
分岐に戻る
来た道を折り返し、先ほどの分岐に戻る。今度は、南峰・観音堂の方向に進む。
石段
まもなく、この石段のある箇所にたどり着く。この石段を登ると、
お堂
何と書いているのかも分からない朽ち果てたお堂。このお堂の左側の踏み跡不明瞭な道を登ると、、、
南峰? : 標高 350m
富山南峰のようだ。北峰とは違い、こちらは展望がきかない。展望台のような建物の跡があるが、途中で工事中止になったようだ。こういう廃墟的なところは、山野は苦手だ。申し訳ないがここは足早に去る。
下山完了
南峰からは、先ほどの分岐のところまで戻り、登ってきた道、伏姫籠窟方面へと下る。階段をひたすら下りて、林道を経由して下山完了!写真右側の屋根はトイレ。左側の屋根は伏姫籠窟の入口。
伏姫籠窟
時間に少し余裕があったので伏姫籠窟に行ってみる。門を少し登ったところにある、写真右上の小さな洞穴がそうだ。里見八犬伝は読んだことはないが、伏姫(ふせひめ)が犬の八房と暮らして、犬の子供身篭ったという場所なのだそうだ。
感想
山頂には展望台があり、そこからは、東京湾と房総半島、三浦半島、天気の良い日は富士山までを見渡すことができる素晴らしい眺望が得られます。
参考情報
伏姫籠窟は南総里見八犬伝の登場人物伏姫のゆかりの地なのだそうです。伏姫籠窟入口の前には無料の駐車場もあり、トイレもあります。また、杖も無料で貸し出ししています。ただし、5台ほどでのスペースですので、満車の場合は手前の南房総市営駐車場に止めるとよいでしょう。
登山道はひたすら階段を登ります。段差が大きい箇所もありますが、特に危険な箇所はありません。
最高峰は北峰です。南峰は眺望も無く荒れており、正直なところ、わざわざ登頂しなくてもよいかと思います。