ボルダリングは身長が高い方が有利?

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~ボルダリング初心者のブログ その5~

身長の高い人はボルダリングに有利か?

私がボルダリングを始めて3回目くらいのジムでのこと。

ボルダリングは初めてという方がそのジムにいらっしゃいました。身長がかなり高く、私よりも20センチほど高そうな方でした。身長が高ければ当然手も長い、いわゆるリーチが長い人です。

初めてのボルダリングにもかかわらず課題を次々とクリアしていきます。見ていると、リーチの長さ故に自分には絶対に届かないホールドにも簡単に手が届いてしまうのです。そして、自分のできなかった課題もあっさりクリア。その日のうちに5級の課題の多くをクリア(自分はまだ当時6級あたり)。それを見ていて、

ボルダリングはやっぱり身長が高い人が有利なんだ!

と、正直羨ましく感じました。

しばらくして、同じジムで小学校中学年くらいの子供に出会いました。身長は130センチくらいかな?その子はボルダリングはそれなりの経験がありそうで、ぱっと見て明らかに自分よりも体の動きもよくて上手そうだったのですが、よく見ると、私だと手と足との間隔が短すぎて窮屈で動けなくなりそうな場所に足を置いて、スルスルと4級の課題もクリア。それを見ていて、

実は身長が低いのも有利なのか!?

なんて思ってしまったり。(要は自分が未熟なだけなのですが。。)

で、実際のところボルダリングは身長は高い方が有利なのか?低い方が有利なのか?ちょっと気になって調べてみました。

ボルダリング選手の身長を調べてみました

そこで、昨年行われた国際的なクライミングの大会IFSC クライミング・ワールドカップ ミュンヘン 2018のでボルダリング(男子)上位20名の身長を調べてみました。

順位名前身長(cm)
1グレゴール・ヴェゾニック
スロベニア175
2イェルネイ・クルーダースロベニア180
3ヤコブ・シューベルトオーストリア175
4緒方良行 日本172
5井上 祐二日本169
6ミカエル・マエムフランス180
7藤井 快日本175
8杉本 怜日本170
9渡部 桂太日本171
9楢﨑 智亜日本169
11アレクサンダー・アヴァドンドイツ(不明)
12ヤン・ホイヤードイツ187
13石松 大晟日本173
14アレクセイ・ルブツォフ ロシアロシア177
14アルフォンス・ドーナウアーオーストリア180
16マニュエル・コルニュフランス(不明)
17高田 知尭日本173
18ガブリエーレ・モローニイタリア170
19波田 悠貴日本165
20ヤニック・フローエドイツ174

165センチから187センチまでさまざまではありますが、平均身長が180センチ近い欧米の国々でも180センチを大きく超えるような選手は1人だけで、少なくとも身長が高いからといって決して有利な訳ではないとは言えそうです。

あの楢﨑選手(兄)も169センチ。日本人の平均身長は170センチほどらしいので、日本人の標準的身長の人なら世界と十分に戦えるというのは嬉しいですね。

あまりに身長が低いとさすがに上級の課題をクリアするのは難しいとは思いますが、男子で波田選手は165センチ、女子は11位に入った小武選手は154センチ。これくらいの身長でも全く問題ないようです。ちなみに、私は167センチですが、波田選手よりも高く、楢崎選手とも2cmしか変わらないということで、頑張ればあれくらい上手くなれるんだ!ということがはっきりしました(でも、年齢が×××ですが・・・)。

結局は、体力とセンス、そして努力なんでしょうね。最初に紹介した方も身長が高いだけでなく、かなり筋力もありそうで、何かずっとスポーツをされてきた方なのかもしれません。

今週の身体測定(2019年4月3日)

毎週水曜の起床時に身体測定をはじめて3週目。先週は1日で登山とボルダリングをやって、これで激ヤセ!!と思ったのに、体重が変わらず。。。さて今週は?

この1週間の行動ですが、

  • ボルダリングジム通い3回
  • そのうち1回は、家からジムまで往復約15キロを歩いた
  • 登山は無し
  • 飲食の制限はほとんどなし。むしろよく食べてよく飲んだ

こういう状況でしたが、結果は、

  • 体重:   69.3キロ (ー0.6キロ!
  • 体脂肪率: 21.7%  (+0.1%

という訳で1週間で0.6キロと大幅な体重減を記録しました!

先週は登山直後のむくみのため体重が減らなかったといい訳をさせていただきましたが、今週は登山&ボルダリングの効果を実証することができました。

まだまだ体重落としますよ。半年で10キロ減も夢ではない!?

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