壁の打破に向けて
先週、ホームジムで全く手が進まず、壁にぶち当たってしまったと書きました。それから一週間、壁の打破に向けて自分なりにいろいろ考えて行動してみました。パワーにたよらない登りを目指しましたが・・・
研究する
大きな書店に行くと、ボルダリング、クライミングに関する書物はいくつも置いています。今までは、初心者向けの本を読んでいたのですが、ホールドの持ち方とか、代表的なムーブの方法を解説しているだけで、いまいち参考にならない感じがしていました。
もっとよい本がないかと書店でいろいろ見ていたところ、これは!と思える本がありました。
山と渓谷社の「スポーツクライミング教本」
重心の位置との関係から物理的になぜそのムーブが有効なのか?ということを解説してあり、理系(って遠い昔の話ですが)の私にはとても腑に落ちました。
過去に登れた課題を復習する
で、本で得た知識は、実際のジムで試してみます。
過去に登れた課題を力任せではなく楽に・スッキリと登れる方法は無いか?特に重心の位置をどこにおけばよいのかを考えながら。
あと、別に使わなくても済むような課題でも、あえてムーブを試してみたりもしました。フラッギングとかは知識としてはあったけど、実際にはほとんど使ったことはなかったので、とてもいい練習になります。
いい感触を得たところで、意気揚々と行き詰っていた課題へ!
でも、やっぱりできないんですよね。。。
常連さん・上級者に聞く
そこで、そのジムの常連さん(1級に取り組んでいた上級者の方)にもアドバイスをお願いしました。自分とはレベルの違う人でも、たいていの方は快く教えてくれます。どんな上手い人も、ボルダリングを始めたころは苦労した記憶があるからでしょうね。
結果としては、新しくクリアできる課題は無かったけど、核心の箇所の動きを教えてもらえたので、何回かチャレンジすれば絶対に落とせるという自信がつきました。
結局のところは、上手い人に聞くのが一番効果があったように思います。もちろん、教えて頂いたあとは感謝の言葉を忘れずに!
やはり筋力は必要か?
1つ上のグレードの課題(4級)にも取り組んでみましたが、自分にはやはりまったく歯が立ちません。もちろん、上級の方はたやすくクリアできます。
上手い人とは何が違うのか?
いろいろ考えましたが、技術も不足している面もあるとは思いますが、やはり筋力、とくに握力(正確には保持力)は圧倒的に違うと言わざるを得ない気がします。
上手くなるのに近道はなく、一つずつ課題に取り組みながら、地道に技術力、体力に磨きをかけるしかないですね。
今週の身体測定(2019年5月8日)
今回の身体測定はゴールデンウィーク直後の5月8日に実施。
一説によると、日本人の体重が一番重い日はゴールデンウィーク最終日、もしくは終了翌日の5月6日なのだとか。ゴールデンウィークにたくさん食べたり、怠惰な生活をしたりするのが理由なんでしょう。
という過酷な(?)条件の下、今週の活動は、
- ジム通い: 3回
- 食事: よく食べた。よく飲んだ。
ジムにはたくさん通ったものの、事前の天気予報も悪く、天気が不安定な日が多かったため外出は少なめ。そんなわけで、結果は
- 体重: 68.3キロ (+0.1キロ)
- 体脂肪率: 20.3% (ー0.6%)
ジムにたくさん通っても、食事や怠惰な生活のためさすがに増量。でも、体脂肪が大きく減っているので、ジム通いの効果はあったはず。
来週はもう少し節制した生活を送ります。
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